~ HarFor Breaking Interview#01 高知県商工労働部 企業誘致課 安田尊宣さん ~
今回から始まったインタビューシリーズ、「HarFor Breaking Interview」。HarForが大切にする「つながり」をテーマに、ゲストのご縁をつなげていくリレー企画です。HarForがオフィスを構える高知で、解決できる課題、実現できる未来は一体なんなのか。高知を一緒に盛り上げていく素敵な方々から、お話を伺います。
第一回目ということで、今回インタビューをさせていただいたゲストは、HarForの立ち上げ当初からお世話になっている高知県企業誘致課の安田尊宣(たかのぶ)さんです。よろしくお願いいたします。
(安田さん)ーよろしくお願いします!
~安田 尊宣さんProfile~
高知県四万十市出身。41歳。
印刷会社の営業職を経験後、2017年に高知県庁に入庁。
観光振興部おもてなし課を経て、2020年から商工労働部企業誘致課に所属。
(インタビュアー)ー早速ですが、高知にHarForを企業誘致することになったきっかけ、出会いについてお伺いしてもよろしいでしょうか?
(安田さん)ーもともと、県外で行われている様々な企業の展示会に高知県も出展をしているんですが6年前に大阪で行われていたコールセンター企業の県外展示会に参加した際に、HarForの親会社さんである関西電力の方と知り合ったのがきっかけですね。最初、電力会社というとすごくお固い印象がありましたが、実際藤友社長や小畑取締役などとしゃべってみると、すごくフランクで話しやすいという印象でした。
▲今回直接お話しさせていただくのは初めて。
立ち上げ当初から皆さんのお顔は何度か拝見してますよと話してくださり、広報担当も緊張がほぐれました。
(インタビュアー)デジタルHUB高知で働いているスタッフや、オフィスの印象などはいかがですか?
(安田さん)ーオフィスオープンのときから見させていただいていましたが、最初は大変だろうなと思っていました。会社もできたばかりだし、事業も一からやらないといけない。
でも働いている皆さんがすごく前向きな印象でした。チームの中でみんなで一緒に話し合って仕事を進めているところが印象的です。オフィスの特徴としては、受付のところ辺りがHarForのコーポレートカラーであるピンクととても良くマッチしていていいなと思います。
(インタビュアー)ー企業誘致されている安田さんから見たとき、どんな魅力が感じられますか?3つ、教えていただきたいです!
(安田さん)ーまず、デジタルマーケティングの仕事をしている企業は、県内ではまだまだ少ないのが現状です。県内でデジマの仕事に携われるところが、大きな魅力の一つだと思います。
また、HarForに入社される方は未経験の方が多いと思いますが、そういった方に向けて会社がデジタルマーケティングの基礎から教えてくれる企業というのはまだ県内に少ない印象です。リスキリングの研修体制が整っている点が大きな魅力だと思います。
そしてもう一つの魅力は、働きやすい環境が整備されているというところです。オフィスの立地も良く、市街地へのアクセスも良い。また、テレワークができる制度もすごくいいと思います。家庭の環境に左右されず働けるという点は素晴らしいですよね。
▲弊社の魅力や県内の現状など真剣に語ってくださる安田さん
(インタビュアー)ー働きやすさというところがHarForの魅力のひとつというところは、実感しています。こういった魅力も踏まえてのお話になるのですが、今後HarForの展開で楽しみなことはありますか?
(安田さん)ー現在は高知のデジタルHUB高知での採用がメインになっていると思うのですが、将来的には県下全域で採用を進めてほしいなと思っています。それが実現するためには、リモートで仕事ができる業務内容であったり、リモートで研修が受けられるような仕組みだったりと、HarFor独自の強みが重要になってくると思います。
『地元を離れたくないけどやりたい仕事をやりたいと思う人に最適な働く場を提供してほしい』というのが想いです。
(インタビュアー)ーすごい…それは私も思ってました!私自身も地元のことがすごく好きだと思っているのですが、デジタルマーケティングという仕事だったり、自分のプライベートで頑張っていることだったり、チャレンジをする上でやっぱり不便だな思う部分もあったりして…そう言ったところがHarForだと一緒に考えて成長していけるような環境だと感じます。
(安田さん)ー場所を選ばなくていいっていうところがいいですよね
(インタビュアー)ーこれから高知がどんな風になっていってほしいか、お聞かせいただきたいです!
(安田さん)ー先ほどの話に繋がってくるのですが、例えば都会に出ていかないと一流企業に就職ができないとか、自分のやりたい仕事が見つからない例があると思うのですが、そういう考えになってしまうのは不幸だと思っています。高知でもいわゆる一流と呼ばれるようなブランドイメージを持った企業や、最近ではコンテンツ系の企業も増えてきているんですよ。今まで高知にはなくて都会に出ないとできなかった仕事を高知に増やしていきたいです。
大阪や東京で働くのと変わらないくらいのレベルで高知で働けるようになって、若い方が高知に残っていただけるという未来になればいいな、ということは思ってますね。
▲高知の理想の未来について意見交換させていただきました。
(インタビュアー)ー大事ですよね。実際に若者は高知から出ていかれる傾向が多いのでしょうか?
(安田さん)ーやっぱり進学のタイミングでまず出ていかれます。出ていったとしても、戻ってきたくなるような魅力的な仕事が高知にはあるんだということをもっと知ってもらいたい。その辺りはまだやりようがあると思いますね。例えば10年前だと、事務職とかデスクワークっていう仕事はあまり選択肢がなかったんですけど今はかなり増えてきているんです。HarForさんと同じように、大手の誘致企業さんも増えていて…
(インタビュアー)知らない方もきっといますよね。私の友人も、地元が好きだという人はいるのですが、中々仕事選びで悩んでいる人は多いです。
(安田さん)そうですよね。高知でもこんな仕事ができるんだ!ということをよりPRしていくことも必要だなと思っています。
安田さん、取材へのご協力本当にありがとうございました!
今回の取材内容以外にも、和気あいあいとした楽しい取材の様子も、番外編としてHarForの公式Xで順次公開しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
次回、安田さんはどんなゲストにバトンを渡してくれるのでしょうか。お楽しみに!
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(インタビュー・写真:HarFor広報担当)